RACE RESULT

【Jproツアー第4戦 JBCF第59回東日本ロードクラシック】

群馬県みなかみ市群馬サイクルスポーツセンター 6kmサーキットコース
6km×25lap=150km
2025年4月27日(日)9:45
【出場選手】 
佐藤宇志 
佐藤大志 
湯浅博貴 
松本一成 
佐藤光  
木下寿杜頼 

前週より2週連続で開催となる東西ロードクラシック大会、2週目の今週末は群馬サイクルスポーツセンターでの東日本ロードクラシック!前週同様Jproツアーの中でも大会レイティングがGOLDであり獲得ポイントも高く、チームランキング上位に向け大事な連戦となります。

前週の西日本ロードクラシックの反省も踏まえ、チームとしてシングルリザルトを狙っていく形とし、レース前半は佐藤光、木下が対応、佐藤宇志はメンバーを見て臨機応変に逃げにチャレンジしリザルトを、湯浅、松本で後半勝負を仕掛けていく作戦でレースに臨みます。

前半よりアタックの応酬となり、なかなか決定的な逃げが決まらない中、佐藤光や佐藤宇志、湯浅なども攻撃に参加、しかしレース中盤で発生した集団落車に佐藤宇志が巻き込まれてしまいます。
幸いけがはなく再乗したものの集団復帰はかなわずここで脱落してしまいました。

その後アタックが続くも決定的な逃げにはならない展開が続きましたが、レース終盤となった16周目(残り60㎞程)でついに12名の先頭集団が形成されます。
昨年の全日本選手権TTチャンピオンの金子宗平選手(群馬グリフィン)や宇都宮ブリッツェン(3名)、ヴィクトワール広島(2名)、シマノ、キナン、マトリックスなど有力プロチームが入るこの先頭集団にはTCSからも湯浅が入り、メイン集団に対し2分ほどの差をつけ逃げを決定的なものとします。

この逃げは最終的に勝ち逃げとなり、残り3周から先頭集団内でもアタック合戦が始まります。
有力チームが複数名に対し湯浅は1名のみという不利な状況ながらも孤軍奮闘、しかし残り2周となったところでついに力尽き脱落してしまいます。
レースは3名が逃げ切り、エリオット選手(ヴィクトワール広島)が2週連続で優勝、湯浅は13位、14位争いとなったメイン集団でのスプリントで松本が2着となり15位という結果となりました。

今回は前週のレース内容を踏まえ、チームとして連携しながら勝ち逃げに残り優勝争いに入るところまでできたことが大きな収穫となりました。
一方で、優勝争いの勝負所において、複数名載せれなかった事と力負けしてしまったという課題も見つかりました。

次戦は5/18のJPT第5戦おんたけヒルクライム、チームランキング上昇に向けしっかりとポイント確保を狙うとともに、6月の全日本選手権を見据えつつ個々のさらなるレベルアップを目指してチーム全体で強化していきます。

引き続き熱い応援宜しくお願い致します。

photo Satoru kato

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